11:56。2条20mの巻きの途中。N田さんが苦労しているところ。
(前頁からの続き)偵察に行こう…とするが ちょっと嫌らしい。手を上に上げた先から1.5mほどの高さにわりとしっかりした木があるので そこに投げ縄してビレイとって登ろう!と、6mm12mにハンマーをつけて投げ縄。砲丸投げのように「ウリャっ」。かからない。「おりゃっ」。かからない。「えいさっ」。かからない。…。数分のトライで やっとこさかかった。垂らしてきてビレイをとる。が投げ縄をかけた木のある壁は立ち過ぎててゴボウでも厳しい。ので左の岩の割れ目があるとこをトライ。手をグサっと突っ込んで足を持ち上げ、引っ掛け、上に手のかけやすいとこが見つかり登れた。ふーっ…。
これより上は壁が寝てきていて、トラバース気味に落ち口までたどれそう。
6mm12mをフィックスしN田さん・H瀬さんに「かも〜ん」。しかしN田さん下側の7mmをフィックスした箇所で苦労している。ゴボウで登るのも大変みたい。結局15分くらい頑張ってはった。フィックスロープの途中に8の字で足かける輪ぁでも作っときゃ良かったかも。すまんかったね。H瀬さんは背が高くて身が軽いせいか軽々と登ってくる。N田さんに一服してもろてから今度は6mmをフィックスした箇所にトライしてもらう。今度は8mm30mも出してビレイする。さっきんとこよりは苦労せずに登れる。
笹の薄いところをトラバースしていくと枝谷に出る。それを少し下ると2条の左の水流の落ち口に出る模様。落ち口に行く手前で枝谷を越えると難なく本流に出た。こちらが2条の右の水流(水多い方)の落ち口。はぁ〜…。この巻きに1時間15分も かかった。
わっさかの本では「…5mの懸垂で枝沢へ降り…」らしいが一体どこのことやろ。ま、えっか。

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